1964年の国際的な競技大会に
採用された高精度の計測装置。機械式ストップウオッチ

国際的な競技大会の公式時計を目指し、「世界に誇るストップウオッチ」の開発を全社あげてスタートしたのは1960(昭和35)年。そして3年にわたる技術者の試行錯誤により大会用の機械式ストップウオッチが完成。時計の中で振り子の役割を果たすテンプに「ハートカム」と呼ばれる機構を取り入れることで、「計測開始時のテンプ位置の一定化」と「タイムの正確な四捨五入」を実現した。1964(昭和39)年の国際的な競技大会のための計時機器を36種類・1278個も開発。セイコーの技術力・デザイン力を培った。
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