Seiko Design 140

国産として初めて鉄道時計の
指定を受けた記念すべき懐中時計。
セイコーの鉄道時計

当時の日本の交通を支える鉄道。そのスムーズな運行をセイコーの鉄道時計が支えた。

鉄道時計という性質上、ダイヤルのアラビア数字の視認性を強く意識してデザインされた。

初代モデルをできるだけ忠実に再現した復刻モデルのダイヤルデザイン。

1929(昭和4)年に、国産としては初めて鉄道時計としての指定を受けた懐中時計が、精工舎「19型懐中時計」だ。ここからセイコーの鉄道時計の長い歴史がはじまる。列車の運転席にある計器パネルの開口部にセットするために、提げ時計の基本的なスタイルや寸法は踏襲されつつ、精度や視認性など進化を続けた。1978(昭和53)年にはクオーツ式の鉄道時計(75系)を商品化し時間精度を向上、その後も耐磁性能の強化など精度を大幅に向上させることに成功した。そのデザインと性能が認められ、セイコーの鉄道時計はその後、公益財団法人日本デザイン振興会の「2013年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した。

073 目指したのはおおらかな美しさ セイコー ノイエ
093 使用しない時は休眠する腕時計 キネティック オートリレー
002 国産時計の製造に向けて 精工舎の設立
023 1964年の国際的な競技大会に採用された高精度の計測装置 機械式ストップウオッチ
114 グランドセイコー初のクロノグラフ
061 トラディッショナルウオッチの流行
032 世界初のクオーツ式腕時計 クオーツアストロン
088 体温と外気温の温度差で発電する サーミック
075 セイコー ルキア発売
019 目指したのは最高峰のドレスウオッチ ゴールドフェザー
109 キネティック パーペチュアル
129 セイコー アストロン セカンドモデル
111 グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGA211(通称:雪白)
126 海外レディスウオッチ刷新
069 世界初のダイブテーブル機能搭載 スキューバマスター
022 初のトータルデザインウオッチ スポーツマチック ファイブ
034 1970年代のウオッチトレンド
091 懐かしくて新しい h-timetron
116 SPIRIT by power design project
112 EPD表示体によって実現 スペクトラム
037 流線的なシルエットが目を引く グランドクオーツ
052 アラームとクロノグラフの両機能を併せ持つ ハイブリッド ダイバーズウオッチ
137 セイコー 5スポーツ リニューアル
140 新たな創造の場「Seiko Design Center」
117 クレドール ロコモティブ
083 ルキア セカンドモデル
094 SEIKO DIVERS SKX781
070 多機能ムーブメントを情緒的にデザイン エイジ オブ ディスカバリー
072 ソットサス コレクション
050 繊細でありつつ華やかな高級ドレスウオッチ クレドール
038 ダイヤルのLEDが1秒ごとに美しく点滅 フラッシュセコンド
010 セイコー初の本格中三針ウオッチ スーパー
058 世界初の腕時計型コンピュータ 腕コン
011 セイコーの機械式時計技術の礎 マーベル
005 セイコーの鉄道時計
074 ランドマスター
053 100万ドルの輝き 初のハイジュエリーウオッチ
127 ウオッチデザイナー初の受賞「現代の名工」
118 TISSE ブランドリニューアル
131 プレザージュ クラフツマンシップシリーズ
027 セイコー ファーストダイバー
063 非対称のバランス RIVOLI
068 1990年代のウオッチトレンド
006 腕時計の生産増強をめざし 第二精工舎設立
115 ムービングデザインコレクション
139 音声デジタルウオッチ
107 SEIKO DIVER SCUBA 200m
104 イルカのフォルムを思わせる流線型のダイバーズウオッチ PIPINシリーズ
029 世界初のベルアラーム機構を備えた セイコー ビジネスベル
136 スクールタイム
134 ミラノデザインウィーク2018
033 超薄型の高級ドレスウオッチ セイコーU.T.D.
099 SEIKO PREMIER
100 セイコーIU
035 グランドセイコーの最高機種 グランドセイコー V.F.A.
044 1970年代の腕時計たちを彩ったカラーダイヤルとカットガラスの流行
064 時の流れを輪の連鎖で表現 クレドール リネアクルバ
041 銀座デザイン室の設立
066 社内デザイナーの発信の場 セイコーデザイン展
076 登山愛好家のためのウオッチ アルピニスト発売
103 雫石高級時計工房 設立
123 ラッキーモチーフのルキア
016 セイコースポーツウオッチの原点 ローレル アルピニスト
133 プロスペックス グレート トラヴァース
124 GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」
105 ルキア(SSVX067)
120 宇宙用腕時計 スペースウォーク
102 グランドセイコー初のスプリングドライブ
046 潜水艦のソナーから発想 セイコー タイムソナー
130 クレドール「叡智II」
054 世界初の録音再生機能付き腕時計 ボイスノートM516
055 初代スピードマスターのデザイン
040 液晶デジタルクオーツ05LC
108 スポーチュラ
030 300m防水ダイバーズウオッチ
042 世界初の多機能デジタルウオッチ クロノグラフ0634
078 時計の本質を見つめたデザイン SUS
092 2000年代のウオッチトレンド
043 別名「ツナ缶」として愛される プロフェッショナルダイバー600m
095 マイクロアーティスト工房設立
020 グランドセイコーと別の道を歩むもうひとつの高級ウオッチ キングセイコー
098 デザイナーたちが発信していく社内プロジェクト Power design Project
110 独創的なデザインで強い個性を放つラグジュアリーシリーズ ガランテ発売
024 国産初 セイコーワールドタイム
079 アクティブに生きる女性向けの海外ブランド SEIKO VIVACE
001 セイコーの原点 服部時計店
003 日本で初めての国産腕時計 ローレル
004 初めてのセイコーブランド腕時計の発売
007 セイコーの触読時計
008 疎開先の長野県諏訪にて 諏訪精工舎創業
009 1950年代のウオッチトレンド
012 デザインのための組織 生産部意匠係の発足
013 日本初自動巻腕時計 オートマチック
014 レディスウオッチの生産が本格化 セイコー メリット
015 キングセイコーにつながる腕時計 クロノス
017 1960年代のウオッチトレンド
018 セイコーの頂点を標榜する腕時計 グランドセイコー
021 キングセイコーとペアをなす女性用腕時計 クイーンセイコー
025 国産初のクロノグラフモデル クラウン クロノグラフ
026 国内外でヒットした セイコー ホワイトシリーズ
028 現在に受け継がれるセイコースタイル
031 セイコー 5スポーツ
036 北極圏への冒険にも携行 1970 メカニカルダイバーズ
039 世界初の6桁表示の液晶デジタルウオッチ
045 デザイナー海外駐在事務所
047 「タートル」の別名で親しまれる サードダイバー
048 計算機能を搭載 セイコー チェックメイト カリキュレーターアラームC359
049 1980年代のウオッチトレンド
051 世界初のテレビ付きウオッチ
056 北極、南極、エベレストで使用された耐寒仕様のフィールドマスター
057 コンボ構造のフィールドマスター
059 極小ムーブメントが可能にしたアクセサリー感覚の腕時計 ティセ
060 ガラスブレスレット
062 硬質な輝きの薄型ドレスウオッチの流行
065 りゅうずを3分間巻くと3日間駆動 手巻発電クオーツ インパクト
067 立体的なカタマリ感と美しい鏡面 アスタリスク
071 9Fクオーツ グランドセイコー
077 ALBA SPOON登場
080 セイコーウオッチデザインセンター発足
081 アークチュラ発売
082 キネティックレディス発売
084 柔構造による斬新なウオッチ エアプロ発売
085 ルキア サードモデル
086 9S系機械式 グランドセイコー
087 2100年まで時刻・日付の修正不要 パーペチュアルカレンダー
089 ぜんまいで駆動しクオーツで制御する スプリングドライブ
090 キネティック クロノグラフ
096 映画の世界観を具現化 未来のリストウオッチ
097 ストリームラインデザインのウオッチ
101 スプリングドライブ ムーンフェイズモデル
106 クレドール ノード シリーズ誕生
113 パワーデザインモデル(通称:碁石)
119 2010年代のウオッチトレンド
121 色鮮やかなダイヤルたちが魅惑的な輝き カクテルタイム発売
122 アクティブマトリクスEPD方式ウオッチ
125 ランドマスター スプリングドライブ
128 セイコー初、デザイナー出身の執行役員
132 プロスペックス アルピニスト デジタル
135 ミラノデザインウィーク2019
138 学生向けウオッチデザイン出張授業