りゅうずを約3分間巻くと、
約3日間も駆動するウオッチ。手巻発電クオーツ「インパクト」

クオーツウオッチの開発当初から、電池交換を不要にするための様々な開発が進められる中、1977年には、太陽光を利用したソーラーウオッチの開発に成功。その一方で、人の動きをエネルギーに活用する機構の開発も推進していた。そして1986年、りゅうずを巻くことで発電する手巻発電ウオッチ「インパクト」を商品化。時計が止まった状態からでも、りゅうずを約3分間巻けばフル充電となり、ダイヤル6時位置のシグナルが点灯。そこから約3日間も駆動する画期的なものであった。時計操作の楽しさを機構に盛り込んだこの商品は1987年にグッドデザイン賞を受賞した。









































































































































