寒風にさらされた雪面を、
ダイヤル上に再現した時計。グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGA211(通称:雪白)

2005年発売の「雪白(ゆきしろ)」と呼ばれるグランドセイコー。その通称は、ダイヤル表面が「寒風にさらされた雪面」を模していることから生まれた。雪国生まれのデザイナーが、幼少期の情景を思い浮かべ作り上げた造形である。雪の質感を出すために試行錯誤を重ね、たどり着いたのはリューターという器具でダイヤルを細かく削りテクスチャを作り、さらに表面加工を施すという複雑な工程だった。深い青色のテンパー針は、その雪の上に広がる空のイメージ。爽やかな透明感を持つこのモデルは長きに渡り愛され続けている。
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