あるべき姿と普遍性を追求して
生まれたデザインとは。SPIRIT by power design project


2008年に発売されたモデルのひとつ。「球面」をテーマとした丸みのあるデザインは、シンプルでありつつも個性的だ。








2008年に発売されたこのシリーズは、これまでの枠にとらわれない新しいデザインを思考・発信する活動「セイコーパワーデザインプロジェクト」の、2006年・2007年のテーマ「スタンダード」「スタンダード2」から生み出されたものだ。製造上の合理性、使用者の視認性や装着感、利便性などを追及してたどり着いたその自然な形状は、結果として力強さと美しさを持っている。あるべき姿であるという価値と、普遍性を持ったこの時計は、過去の膨大な実績・アーカイブを持つセイコーならではのデザインともいえるだろう。


写真は「スタンダード2」のプロジェクトをもとに2009年に発売されたモデル。2年間で多くのモデルが世に送り出された。









































































































































