複雑な輝きと質感を生み出す
斬新なデザインでヒット。ガラスブレスレット


バブル景気に向かいつつある1984年、ラサール フェミニンラインが誕生。1990年代まで、華やかに女性の腕を彩った。








海外を中心に展開していた高級ブランド「ラサール」が、その成功を受け日本でも販売。この商品は、ラサールのレディスコレクションとして開発された。極小クオーツムーブメントの登場によって、アクセサリーのような表現が可能になる中、このラサールのウオッチは、斬新な素材使いと一体感のあるデザインで大ヒットした。ブレスレット部分のミネラルガラスパーツをオリジナルで作成し、宝石のように上下面のカット形状を変えることで、複雑な輝きと質感を生み出し、また落下しにくい構造にも寄与した。バングルタイプと駒パーツのタイプがあり、カラーバリエーションも豊富だった。


様々なカットを施した、カラフルなオリジナルガラスを使用したブレスレット。時代の気分とあいまってジュエリーのような華やぎを感じるデザインだ。









































































































































