Design
Age
1960年に高級腕時計「グランドセイコー」が登場。スーツ姿の会社員が増えたことで、その服装に会う薄型ウオッチも売れ筋となり、「ゴールドフェザー」などの薄型ドレスウオッチも人気に。ダイヤルの型打ち模様や電鋳模様、ケースのプレス加工の向上など精密な仕上げ加工が可能になったことで、デザインの多様化も進んだ。国際的な競技大会を契機にストップウオッチの技術も向上し、クロノグラフウオッチへと進化。若者世代となったベビーブーマーを中心にクロノグラフを搭載したスポーツウオッチが流行、なかでも「セイコー5スポーツ」は今までにないカラーリングとデザインで世界的にヒットした。