「100万ドル」の輝きを放つ
煌びやかなクレドールの宝飾時計。初のハイジュエリーウオッチ


華やかさを極めたこのモデルをきっかけに、クレドールのハイジュエリーウオッチの世界が花開いた。

カバーガラスにも6カラットを超える板状ダイヤモンドを使用。ベゼル部に配置されたダイヤモンドも圧倒的な美しさだ。

繊細な光沢を持ったダイヤルのテクスチャーも特徴的だ。

1982年に「クレドール」ブランドから発売された「HSR050」。ケースからバンドまで合わせて507石、合計28.5カラットのダイヤモンドをちりばめた、100万ドル(当時のレートで2億2千万円)の宝飾時計だった。カバーガラスにも6.27カラットの板状ダイヤモンドを使用。その制作は、1970年代に海外留学で宝飾品制作を学んだデザイナーが担当した。当時の最新技術であった小型のクオーツムーブメントを使用し、クレドールらしいジュエリーウオッチの世界観を創出。その後、多くのハイジュエリーウオッチが生まれるきっかけとなった。









































































































































