Seiko Design 140

工場の竣工直後は苦難も続いた、
腕時計部門を独立した新会社。
第二精工舎(亀戸)設立

1937(昭和12)年、生産増強を図るために腕時計部門を切り離し、新会社「第二精工舎」を設立した。1939(昭和14)年には、亀戸に本社工場が竣工。しかし、太平洋戦争の影響により、民間用時計の生産は年を追って減少していく。終戦の年である1945(昭和20)年には、ほぼ生産中止に近い状態だった。戦後、亀戸工場は戦災によって壊滅状態にあったため、疎開先であった桐生、富山、仙台、諏訪の工場で生産を再開することになる。1949(昭和24)年の年末になり、諏訪を除く各工場は撤収され、再び亀戸工場を中心に生産が行われることとなった。

001 セイコーの原点 服部時計店
002 国産時計の製造に向けて 精工舎の設立
003 日本で初めての国産腕時計 ローレル
004 初めてのセイコーブランド腕時計の発売
005 セイコーの鉄道時計
006 腕時計の生産増強をめざし 第二精工舎設立
007 セイコーの触読時計
008 疎開先の長野県諏訪にて 諏訪精工舎創業
009 1950年代のウオッチトレンド
010 セイコー初の本格中三針ウオッチ スーパー
011 セイコーの機械式時計技術の礎 マーベル
012 デザインのための組織 生産部意匠係の発足
013 日本初自動巻腕時計 オートマチック
014 レディスウオッチの生産が本格化 セイコー メリット
015 キングセイコーにつながる腕時計 クロノス
016 セイコースポーツウオッチの原点 ローレル アルピニスト
017 1960年代のウオッチトレンド
018 セイコーの頂点を標榜する腕時計 グランドセイコー
019 目指したのは最高峰のドレスウオッチ ゴールドフェザー
020 グランドセイコーと別の道を歩むもうひとつの高級ウオッチ キングセイコー
021 キングセイコーとペアをなす女性用腕時計 クイーンセイコー
022 初のトータルデザインウオッチ スポーツマチック ファイブ
023 1964年の国際的な競技大会に採用された高精度の計測装置 機械式ストップウオッチ
024 国産初 セイコーワールドタイム
025 国産初のクロノグラフモデル クラウン クロノグラフ
026 国内外でヒットした セイコー ホワイトシリーズ
027 セイコー ファーストダイバー
028 現在に受け継がれるセイコースタイル
029 世界初のベルアラーム機構を備えた セイコー ビジネスベル
030 300m防水ダイバーズウオッチ
031 セイコー 5スポーツ
032 世界初のクオーツ式腕時計 クオーツアストロン
033 超薄型の高級ドレスウオッチ セイコーU.T.D.
034 1970年代のウオッチトレンド
035 グランドセイコーの最高機種 グランドセイコー V.F.A.
036 北極圏への冒険にも携行 1970 メカニカルダイバーズ
037 流線的なシルエットが目を引く グランドクオーツ
038 ダイヤルのLEDが1秒ごとに美しく点滅 フラッシュセコンド
039 世界初の6桁表示の液晶デジタルウオッチ
040 液晶デジタルクオーツ05LC
041 銀座デザイン室の設立
042 世界初の多機能デジタルウオッチ クロノグラフ0634
043 別名「ツナ缶」として愛される プロフェッショナルダイバー600m
044 1970年代の腕時計たちを彩ったカラーダイヤルとカットガラスの流行
045 デザイナー海外駐在事務所
046 潜水艦のソナーから発想 セイコー タイムソナー
047 「タートル」の別名で親しまれる サードダイバー
048 計算機能を搭載 セイコー チェックメイト カリキュレーターアラームC359
049 1980年代のウオッチトレンド
050 繊細でありつつ華やかな高級ドレスウオッチ クレドール
051 世界初のテレビ付きウオッチ
052 アラームとクロノグラフの両機能を併せ持つ ハイブリッド ダイバーズウオッチ
053 100万ドルの輝き 初のハイジュエリーウオッチ
054 世界初の録音再生機能付き腕時計 ボイスノートM516
055 初代スピードマスターのデザイン
056 北極、南極、エベレストで使用された耐寒仕様のフィールドマスター
057 コンボ構造のフィールドマスター
058 世界初の腕時計型コンピュータ 腕コン
059 極小ムーブメントが可能にしたアクセサリー感覚の腕時計 ティセ
060 ガラスブレスレット
061 トラディッショナルウオッチの流行
062 硬質な輝きの薄型ドレスウオッチの流行
063 非対称のバランス RIVOLI
064 時の流れを輪の連鎖で表現 クレドール リネアクルバ
065 りゅうずを3分間巻くと3日間駆動 手巻発電クオーツ インパクト
066 社内デザイナーの発信の場 セイコーデザイン展
067 立体的なカタマリ感と美しい鏡面 アスタリスク
068 1990年代のウオッチトレンド
069 世界初のダイブテーブル機能搭載 スキューバマスター
070 多機能ムーブメントを情緒的にデザイン エイジ オブ ディスカバリー
071 9Fクオーツ グランドセイコー
072 ソットサス コレクション
073 目指したのはおおらかな美しさ セイコー ノイエ
074 ランドマスター
075 セイコー ルキア発売
076 登山愛好家のためのウオッチ アルピニスト発売
077 ALBA SPOON登場
078 時計の本質を見つめたデザイン SUS
079 アクティブに生きる女性向けの海外ブランド SEIKO VIVACE
080 セイコーウオッチデザインセンター発足
081 アークチュラ発売
082 キネティックレディス発売
083 ルキア セカンドモデル
084 柔構造による斬新なウオッチ エアプロ発売
085 ルキア サードモデル
086 9S系機械式 グランドセイコー
087 2100年まで時刻・日付の修正不要 パーペチュアルカレンダー
088 体温と外気温の温度差で発電する サーミック
089 ぜんまいで駆動しクオーツで制御する スプリングドライブ
090 キネティック クロノグラフ
091 懐かしくて新しい h-timetron
092 2000年代のウオッチトレンド
093 使用しない時は休眠する腕時計 キネティック オートリレー
094 SEIKO DIVERS SKX781
095 マイクロアーティスト工房設立
096 映画の世界観を具現化 未来のリストウオッチ
097 ストリームラインデザインのウオッチ
098 デザイナーたちが発信していく社内プロジェクト Power design Project
099 SEIKO PREMIER
100 セイコーIU
101 スプリングドライブ ムーンフェイズモデル
102 グランドセイコー初のスプリングドライブ
103 雫石高級時計工房 設立
104 イルカのフォルムを思わせる流線型のダイバーズウオッチ PIPINシリーズ
105 ルキア(SSVX067)
106 クレドール ノード シリーズ誕生
107 SEIKO DIVER SCUBA 200m
108 スポーチュラ
109 キネティック パーペチュアル
110 独創的なデザインで強い個性を放つラグジュアリーシリーズ ガランテ発売
111 グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGA211(通称:雪白)
112 EPD表示体によって実現 スペクトラム
113 パワーデザインモデル(通称:碁石)
114 グランドセイコー初のクロノグラフ
115 ムービングデザインコレクション
116 SPIRIT by power design project
117 クレドール ロコモティブ
118 TISSE ブランドリニューアル
119 2010年代のウオッチトレンド
120 宇宙用腕時計 スペースウォーク
121 色鮮やかなダイヤルたちが魅惑的な輝き カクテルタイム発売
122 アクティブマトリクスEPD方式ウオッチ
123 ラッキーモチーフのルキア
124 GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」
125 ランドマスター スプリングドライブ
126 海外レディスウオッチ刷新
127 ウオッチデザイナー初の受賞「現代の名工」
128 セイコー初、デザイナー出身の執行役員
129 セイコー アストロン セカンドモデル
130 クレドール「叡智II」
131 プレザージュ クラフツマンシップシリーズ
132 プロスペックス アルピニスト デジタル
133 プロスペックス グレート トラヴァース
134 ミラノデザインウィーク2018
135 ミラノデザインウィーク2019
136 スクールタイム
137 セイコー 5スポーツ リニューアル
138 学生向けウオッチデザイン出張授業
139 音声デジタルウオッチ
140 新たな創造の場「Seiko Design Center」