1997年に鮮烈な
デビューを飾った「エアプロ」。
画期的な機能とデザインを持つそのスポーツウオッチが、デザイナー坂井重雄の手により世に送り出されたのは1997年。ケース部分に空気を送り組む「エア・ポンプ」と、空気の流れを調整する「バルブ」を搭載。バンド部分には「エア・チャンバー」を搭載することで、取り込んだ空気をクッションとしながら、腕とウオッチ本体をしっかりと固定して外部からの衝撃を軽減する。そんな新発想による、機能とデザインが密接に結びついたプロダクトだった。