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社内用語

ケースのブレスレットをつなぐ、エンドピースの接続形式のひとつ。かんまたを挟み込むような構造と断面図がワニの口の形に似ていることから。

透明なコーティングをダイヤルに何層も塗り重ねた後に、平らに磨いた表面仕上げのこと。手間がかかる加工だが奥行きのあるツヤが魅力。

ダイヤル上にある、時を表す植え物のこと。植え略字ともいう。長方形、トラック型、くさび型、丸型など様々な形状、サイズがあり、更にダイヤカットや虹挽き、バフなどの仕上げを組み合わせてデザインしていく。上面にルミブライトや印刷…

ローマ数字の形をした植え略字のこと。様々なフォント形状、大きさのものがある。アラビア植に比べ、比較的落ち着いた印象のドレッシーなモデルで使われることが多い。

ストラップの余り部分を留めるループ状の部品で、バンドに固定されていないもの。動きが自由で遊びがあるから遊革という。遊びすぎてどこかに居なくなりがちなパーツでもある。相方は定革。

印刷用の版を作成するときの錯視補正テクニック。文字の角を鋭く飛び出させることで、印刷がより鮮明に見えるようにする。「ヌスミ」と組み合わせて、印刷をきりっとした印象にしたいときに使う。

ケースの裏ぶた側にある斜面のこと。レコードやカセットテープの裏「B面」が由来ともいわれている。

ストラップの製造方法で最もポピュラーな仕立て（当社比）。芯を包むように表材を貼った後、裏材を貼る。側面は表材が見える。表材にはレザー、ナイロンなどが使われる。

ホーニング

ダイヤル、ケース、バンドなどに、硬い粒子を強圧で吹き付けて細かな痕をつける手法。鏡面にホーニング仕上げをかけることで、ギラツキが抑えられる。吹き付ける材料や強さによって、しっとり落ち着いた印象から、乾いた印象まで様々な表…

印刷と乾燥を交互に繰り返すことで、インクを立体的に仕上げる手法。通常の印刷より手間がかかるが、目立つ仕上がりになるのでデザイナーは使いたがる。