HomeWordbookダイヤルに関連する用語ページ 2

ダイヤルに関連する用語

時刻を読み取るための針や目盛が配置されている、ウオッチの顔ともいうべき部品。文字盤（もじばん）、文字板（もじばん、もじいた）ともいう。

ダイヤル見切り

完成品の、上面からダイヤルが見えている範囲。ダイヤルとケースの境界のこと。境界線が丸いものは丸見切り、四角いものは角見切りなどと呼ぶ。

印刷する形状が刻まれた版の盤面にインクを詰め、タコと呼ばれる弾力のある部品に押しつけ転写し、それを更にダイヤルに押しつけ印刷する方法。スクリーン印刷に比べて細かなデザインを表現することができる。

テンパー針

純鉄を一定の温度で熱することで、表面に青い酸化被膜を作る加工がされた針のこと。鮮やかな青色が特徴。青焼き針やブルースチール針ともいう。

金属ダイヤルの表面加工の一つで、凸凹で模様をつけた型を打ち付けてダイヤルの表面に模様をつける仕上げのこと。または、プラスチックダイヤルで凹凸の模様を成型形でつけたもの。様々な模様があり、さらにF目やホーニングなどの加工を…

カレンダー

日付（デイト）や日付+曜日（デイデイト）を表す機能のこと。1か月の日数と閏年を自動的に判別し表示する、パーペチュアルカレンダーと呼ばれる便利なものもある。

ダイヤルのつや出しのための透明な塗装仕上げのこと。クリア塗装、略してCともいう。よく使われる仕上げ方法。

アラビア植

アラビア数字の形をした植え略字のこと。様々なフォント形状、大きさのものがあり、「スポーティか、はたまたモダンか？」など、デザイナーはその方向性によって使い分けている。

アラビア数字

0・１・２・３などのいわゆる算用数字のこと。読み取りやすいのが特徴で、機能的なモデル、スポーツ系、ドレス系など、文字形状のニュアンス違いで選ばれ、様々なモデルに使われている。

文字や図形を、インクを用いて部品の表面に転写すること。ウオッチではダイヤルやダイヤルリング、ストラップ等に用いられる。ダイヤルの印刷ではタコ印刷、スクリーン印刷などがある。