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ケースに関連する用語

ぜんまいの巻き上げや時刻修正、日付修正などに使うつまみのこと。３時位置のものが主流だが、セイコーでは4時位置りゅうず、12時位置りゅうずのモデルもある。デザインの方向性によって、石付きりゅうず、菊座りゅうず、ローレットや…

りゅうずガード

ケース側面がりゅうずを囲むように出っ張っている部分のこと。りゅうずを外からの衝撃から守る役割がある。デザインポイント、アイコン的な役割になることもある。

ローマ数字

Ⅰ,Ⅱ,Ⅲなどの数字。腕時計インデックスの種類の一つ。アラビア数字に比べ馴染みが無いので大きい数字（Ⅴ、Ⅵ、Ⅺなど）は判読性は劣るが、知的な雰囲気が出るためドレッシーなモデルで使われることが多い。ウオッチでは慣例として4…

ケースの裏ぶた側にある斜面のこと。レコードやカセットテープの裏「B面」が由来ともいわれている。

フラットガラス

ダイヤルを守るためケースに装着するガラスの形状の一つ。上面が平らな形状のものをいう。

ガラスを固定するための枠のこと。ガラス縁ともいう。タキメーターなどの機能を表示しスポーティな印象を持たせたり、ダイヤモンドをセッティングして華やかな印象を持たせることができるパーツ。固定ベゼルのほかに、ベゼルが回る「回転…

ベゼル表示板

ベゼルの上部に取り付けられた、目盛などを示す板状の部品。回転ベゼル機能のモデルによく使われる。単に表示板ともいう。素材はアルミニウム、セラミック、ステンレスなど多種多様。

ホーニング

ダイヤル、ケース、バンドなどに、硬い粒子を強圧で吹き付けて細かな痕をつける手法。鏡面にホーニング仕上げをかけることで、ギラツキが抑えられる。吹き付ける材料や強さによって、しっとり落ち着いた印象から、乾いた印象まで様々な表…

ボックスガラス

ダイヤルを守るためケースに装着するガラスの形状の一つ。縁部分に一周立ち上がりがある形状のものをいう。縁に強い丸みがあるためガラスの反射にニュアンスが出る。

カンがケースの片側に２本突き出ているケース形状のこと。１本の時は１本カンと言うが、３本は３本カン…ではなく、3本以上はクシ歯カンという。