by Seiko watch design

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Archive Collection 5

セイコー ルキアはブランド誕生から20年以上にわたって、
時代の機微を捉えたデザインで、躍動的な女性たちを応援して、
腕時計というファッションアイテムの可能性を追求してきました。
今回はそんなルキアのデザインの歴史について紐解いてみようと思います。

SSVB015

1997年に発売したこのモデルは、「アクセサリー調の小型の腕時計」という当時のレディスウオッチの流行とは一線を画す、大ぶりなサイズが特徴。シンプルな時・分・秒の三針ではなく、ダイヤルに多機能表示のための小さな針が付いていて、男性向けのクロノグラフ機能付き時計を思わせる力強さを持ちつつ、アラビア数字は非常に繊細でフェミニンな印象です。

マニッシュさの一方で、ダイヤルの赤色は口紅を想起させ、絶妙なバランス。バブル時代を経験し、時代の中心で輝きはじめた前向きな女性たちの支持を集めたデザインでした。

ケースとバンドはステンレススチールを素材として鏡面仕上げ。直線を基調としたシャープな造形で、大人っぽく力強い輝きを放ちます。

SSVG013

1998年に登場したこのルキアは、ケースからバンドにかけて流れるような一体感のあるフォルムが最大の特徴です。バングルのように滑らかな流線形で、金属の光沢面が存在感を示し、女性の手元を鮮やかに輝かせてくれます。ダイヤルはマニッシュな黒で、極端に長いアラビア数字と時目盛が特徴的。モダンな雰囲気を醸し出しています。

アクセサリー感に満ちたモダンで垢抜けたデザイン。繊細さと大胆さが見事に共存する、女性たちに力を与える腕時計です。

時目盛と時針の干渉を防いで視認性を高めるために、非常に短い時針を採用。その形状は、エレガントな印象にも大きく寄与しています。

SSVL025

バカンスをイメージさせる大ぶりで爽やかな印象のルキア。本格的なクロノグラフ機能を有した、スポーティーな佇まいです。ケースは堅牢なスレンレス素材を活かし、大胆な竜頭ガードのデザインは、男性的でアクティブな印象。ダイヤルとバンドの両方に、白色の天然素材を用いることで、全体としてピュアな雰囲気を醸し出しています。

バンドには、クロコダイルを採用。同じものが二つとないナチュラルなウロコ模様が、落ち着いた美しさと、上質感を感じさせます。

ダイヤルは白蝶貝をベースに、ダイヤモンドの略字をあしらうことで、天然素材の融合による「唯一無二の美」を実現。

SSVX067

面の構成が非常にシンプルで、気品ある佇まいが特徴のモデル。ガラスを縁取っている「ガラス縁」を廃したシンプルな構造で、ミニマルでありつつエレガントな造形に仕上げました。ガラスの周りの8カ所に、ダイヤモンドを個性的にレイアウト。その豪華な美しさが、身につける女性たちの心を楽しませてくれます。

淡いピンク色をしたダイヤルに、クラシックなローマ数字という組み合わせ。独特な形状の針も、モダンなケースやバンドと調和しています。

駒のつなぎ目が目立ちにくいバンドも、非常にエレガントな印象。繋ぎゴマのゴールドも相まって、ケースのモダンさが際立ちます。

SSVE052

やや大ぶりなトノー(樽型)フォルムと、メリハリの効いたアラビア数字のレイアウトが非常に個性的。アラビア数字の2と6と10はダイヤルの外に飛び出す勢いで配置され、途中で途切れています。10年以上にわたりニューアルを繰り返しながらベストセラーとなったモデルの一つです。

シャープな面構成でデザインされたシルバーのケースとバンド。それは洗練さを持ちながらも、力強く、はつらつとしたイメージです。

このモデルに使われている特徴的なアラビア数字のレイアウトは、ルキア独自のもの。非常にアクティブなイメージを与えてくれます。